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HAPPY GO LUCKY 7

このままではいけない。
漠然とした不安や疑問が湧いてきました。

そもそも、漫画は漫画家の先生が出版社からの依頼で描きます。
ところが、画屋はというと出版社からのご依頼はございません。
漫画家になれなかった人間が始めた事業なので、先生もおり
ませんし、そこで働いているスタッフが雑誌デビューすることも
ないでしょう。
つまり画屋で漫画を描く仕事に就く時点で、漫画家としての道を
閉ざすということになります。
なのに、スタッフとして働く新人Fヤンに何か保障するでもなく、
このままでは他人の人生を巻き込んで、挙げ句、路頭に迷わせて
しまうのではないかという不安。というより、辞めてしまうだろう
という焦り。
本当に漫画家の道を閉ざしてしまって良いのだろうかという疑問。
このままではいけないという気持ちから、きちんとした事業にしよう
と考えました。そして新人Fヤンが入って2年目、画屋を法人化します。

いまだに、なぜ株式でないといけないのかという質問を受けますが、
それが一番きちんとした状態だと思い込んでいたからだというのが
答えです。もう少し勉強していれば、もっと違った形にできたかも
しれません。

働いてくれる人とその家族のことを考え、どうしてもきちんと
しなくてはという思いが勝ち、その年の暮れに法人化する
予定でしたが、前倒しして4月に法人化します。

しかし、悪いことに、法人化した2ヶ月後、設立資金と
法人化に伴う経費の増加、売上げの低迷に続き、
リーマンショックという最大のピンチを迎えます。

次月新人Fヤンの給料を支払った時点で資金が底を尽き
倒産というところまで追い込まれました。私の思いとは
裏腹に最悪の状況に陥ったわけです。
借金をすれば何とかなるのではと思われるでしょうが、
自己資金だけで何とかするつもりでしたんで、そんな
準備はしておりませんでしたし、実際に金融機関からの
借り入れはできませんでした。


経営者である私の給料はもちろんナシにしました。
それでも、どうしようもありませんでした。
すべて私自身の見通しの甘さが招いた結果でした。

その時、助けてくれたのがS先輩と新人Fヤンでした。


つづく
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画屋(かくや)のタコ社長

Author:画屋(かくや)のタコ社長
関西から漫画で情報発信、株式会社画屋(かくや)


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